2017年より発足しました新部署です。

公開授業レポート

日時:平成31年1月24日(木)
場所:稲城市立稲城第二小学校
授業者:武蔵村山市立雷塚小学校 小川 賢樹 教諭
題材名:大なんちゃって博物館
研修:6年間での題材のグランドデザインを考えるワークショップ等
 
 2年目を迎えた、教科提案部です。部員で綿密に協議を重ね、企画した授業研究と研修の様子をお送りします。
 

 子供たちは様々な材料を吟味しながら、配色を考えたり描画材を選んだりして、様々な発想を生み出していきました。小川先生をモチーフにした銅像を粘土でつくる子、洞窟を絵具で描く子、流木の形を見立てて化石をつくる子など、多様な表現が生まれていました。授業終盤での子供の感想では、つくることのおもしろさや難しさ、想像して設定から形までつくりこむことの楽しさを感じている子がいました。
 
 協議会では、この授業での材料選びについて、今までの絵の具の積み重ねはどうなっているのか、カリキュラムとどう繋がっているのかなど、多岐に渡る質問が出ました。会場校カリキュラムと授業との関連性という意味では、まだまだ完全にリンクしているとは言えないかもしれませんが、観覧された先生方がカリキュラムの系統性を考える一つのきっかけになってくれればと思います。
●研修について
研修1では、今回の展覧会の絵画作品のカリキュラムの系統性を、大きな図にして提案していました。技術的な面、発想的な面、精神的な面など、丁寧に説明し、参観者各々がカリキュラムデザインを考えるきっかけとなりました
 
研修2では、研修1を受けて、グループワークを行いました。手渡された教科書の題材カードを元に、6年生のゴールとなる題材に向けてのカリキュラムをつくる内容です。どのような題材を選び、どのようにつなげていくのか、そしてどんなことを大切にするのか、グループごとに話し合って題材カードを並べながらカリキュラムをつくりました。参観者の先生によって題材観や組み合わせ方も違いますが、それぞれの図工に対する思いを交流しながら、様々なカリキュラムをつくることができました。その後に、カリキュラムを見合ってみんなの考えを交流できる実りある時間となりました。素材の触れ合い、描画材の体験、思いをもたせること、ドキドキ感、など先生方の様々なカリキュラムの分類の仕方が印象に残りました。
研修の振り返りの発表では、カリキュラムの系統性は幼・小・中の接続が大事であることや、育てたい力を意識したカリキュラムや授業づくりの大切さを感じた方がいました。
(立川市立新生小学校 宮崎恒平)

 授業や研修の形式としても斬新な視点で設定されていました。多数の参加者が集う盛会になりました。
 
 
平成30年度
 今期の提案部便りを掲載いたします。

第四回部会
8月7日(火)
調布市立深大寺小学校
育てたい資質能力の重点化について話し合いました。提案発表当日の授業や研修内容について検討しました。

 
第三回部会
7月18日(水)
新宿区立津久戸小学校
育てたい資質能力を精選し重点化するための方策について話し合いました。カリキュラムをつなぐために題材を要素で関連づける方法についても検討しました。
 
第二回部会
6月16日(土)
今年度の提案内容と今後の展望について話し合いました。 
 
第一回部会開催
平成30年5月31日(木)
 昨年度の成果と課題を踏まえ、今年度の提案内容を確認しました。
 
 
 
平成29年度
 
②公開授業の様子
 平成30年2月16日(金)小平市立第三小学校にて都図研提案部の公開授業が行われました。
題材名「おもしろいへ向かえ!〜つなぐ〜」A表現(2) 6年生対象 
授業者 橋田 朋憲 教諭
 当日は、50名を超える参観者が訪れ、授業研究も研究協議会でも、実りある時間となりました。
 授業者は、児童のこれまでの既習事項を生かして、6年生の今だからできる投げかけを考えて、授業として実施していました。
 授業後の協議会では、「図工の力」が発揮されていた瞬間や「自分ならこうする」という視点から、参観者が協議し、その後、「図工の題材で大事にしているものやその視点」について、少人数グループの協議会を行って、発表会を行いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
①授業研究の様子
 公開授業の事前研究を行いました。
【題材名】想像のつばさを広げて A表現(2)
 
【目標】「今」の自分が表したいことを見つけ、材料や用具の使い方、描き方を工夫して表現する。