とずけんどっとこむ

更新日 2010-03-11

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「療養日記8」・・・2009/10/31(土)

image002-2.jpg○足が弱っているので、リハビリで、少し家のまわりを散歩します。よちよち歩きなので、80歳のおじいさんのようです。ぼくは、高齢者の方は、「たいへんだな~」と実感したりします。おばあちゃんが、手押し車で、通りを歩いていきます。元気な時は、あんまり気にかけないものが、みえてきます。しばらく歩くと、背骨に体重がかかってきて、しんどくなります。早く、普通に歩きたいな~。でも、がんばります。

○柴崎裕先生が来週、東京大学の秋田先生のゼミで、講演する。残念ながら、ぼくはいけない。誰か、応援にいって記録をとってくれるとうれしいけど・・・・日時は不明なのですが。(興味ある方は、シバちゃんに聞いてください)。

○研究局の皆さんも、大会の模擬授業や挨拶など、大会に向けての準備をすすめているようだ。11月は、それぞれの学校で行事がつまっているが、合間をぬって、がんばっていてくれている。ありがたい!

○「都図研城北大会」も迫ってきた。野上実行委員長、山崎事務局長を中心に大会準備も忙しくなってくる。「大会紀要」も、校正の真っ最中です。

「療養日記7」・・・2009/10/30(金)

image002-1.jpg○いよいよ10月も終わりを迎える。が、なかなかあんばいがよくならないので、いらつきますね。「背骨くん、早くくっついて!」という感じです。
○ぼくが休んでいる間、講師のK先生に授業をお願いしている。自宅まで、わざわざ来訪していただき、授業の打ち合せをした。1月には、校内展覧会があるので、作品を指導していただいている。K先生とは、23年前に北区で一緒に仕事をさせていただいた。いまのぼくには、神さまみたいな存在である。

「療養日記6」・・・2009/10/29(木)

○「寝てばかりいる」
今日は朝4時に起きて、校正や書きかけの文章などを書いて過ごし、メールなどで連絡を行ってから、午前中を寝て過ごし、昼飯を食べて、国会中継をみていた。最近の国会中継はなかなか面白い。が、途中から9時頃まで、ずっと寝てしまった。我ながら、断続的ではあるが、ほんとよく寝る。起きると携帯がチカチカしていて、メールがいくつか入っていた。急いでメールしたが、連絡が遅くなってしまってすみません。

○「題材集」
ホームページに研究局の「題材集」というページがある。毎週、約2年間に渡って連載しているものである。現在、高学年30題材、中学年37題材、低学年39題材の100を超える事例が掲載されている。研究局員の日々の実践がもとになっている。図工の授業は、「題材」を中心として展開していることは、まぎれもない事実で、子どもと教師、子どもと世界を媒介する重要な役割を担っている。子どもの資質能力や創造性、かかわりなどといったものも、題材のなかで生起するものだ。「題材主義」という否定的な言い方があるが、それは、大人が思い描いたモデル(描き方など)に、子どもの自発的な営みを無視して、集束させようとするベクトルを指していう。研究局が集積した「題材集」は、日々、真摯に子どもと向き合いながら、苦闘し、試行する図工教師の営みの軌跡である。

「療養日記5」・・・2009/10/28(水)

○台風一過のせいか、今日は、いい天気。寝ころんでいる部屋の窓から、晴天がみえた。自宅療養となったが、一挙によくはならないですね。寝ている時間が多いのです。

○TVをみていると、ほんといろいろな事件がめまぐるしく報道されています。「ニュースバリュー」というのは、日常的な事象からの差異が大きくないと価値がありません。それは、事象そのものの価値ではなく、ニュースとしての価値です。「朝、となりのおじさんが、おはようとあいさつした。」は、行為としては価値がありますが、ニュースとしての価値はありません。「朝、となりのおじさんが、はだかで、リンダリンダを唄いながら、走り回っていた。」は、行為として、倫理的な価値はありませんが、ニュースとしては、価値があるかもしれません。こうしてみると、事件は「メディア」が生んでいるようにも思えてきます。

「療養日記4」・・・2009/10/27(火)

○台風が来ているせいか、東京は、雨。パソコンをしていると、目から疲れがきて背中にまわる。鈴石先生も、柴崎先生も「読書三昧ですね」とメールをくれたが、コルセットは、どうも苦しいし、寝ていても、どうもあんばいが悪い。足の骨折なら、読書もできそうだが、背骨だと、集中力が、持続しない。やっぱり、健康が一番であると痛感する。

○「都図研ニュース」連載のシリーズでは、山田和弘先生のエッセイが掲載されている。山田先生というと「モヒカン」が有名だが、山田先生を知る人は、彼の実直で、職人気質の人柄を感じ取っている。残念ながらお茶の水小学校の展覧会を見逃したが、全身全霊を傾けて、活動に取り組んでいる姿が、エッセイを読むと伝わってくる。山田先生をはじめとする中堅世代が、この先10年の都図研(図工)を担っていくと、ぼくは考えている。都図研でも女性の進出、活躍が目立つ昨今であるが、男子図工専科である平田先生、山田先生、雨宮先生、横道先生、吉岡先生、金子先生、武田先生らの研究局等での活躍も見逃せない。「草食系男子」という言葉が流行っているらしいが、彼らは「肉食系男子」かな?

「療養日記3」・・・2009/10/26(月)

○「城南大会」実行委員会立ち上げ

10月23日は、実はぼくの誕生日であったが、「城北大会」と「城南大会」の実行委員会がおこなわれた。あいにく、怪我で、両方に参加できず、実行委員会立ち上げの城南に、会長代理で南副会長が参加した。関係の先生方にはたいへん迷惑をおかけした。
 「城南大会」のニュース「城南日記」が、HPにアップされた。それによると、大会役員の皆さんは次のとおり。

○実行委員長
鈴木陽子先生(目黒:五本木)
○副実行委員長
松本 優治先生(太田:雪谷)編集局担当
梅図 依里子先生(港:三校)事業局担当
油井 ゆかり先生(渋谷:代々木)事務局担当
○事務局長
小林 真理子先生(目黒:下目黒)
○編集局長
長雄 寛明先生(世田谷:瀬田)
○研究局長
内田佳代子先生(目黒:八雲)
○副研究局長
楚良 浄先生(世田谷:桜)
○都図研研究局長
岡田京子先生(町田:町田四)
○会場校
上野千絵子先生(目黒:向原)

image001.jpg写真のように多くの城南地区の先生方が参加したようである。役員の先生方のかじ取りをもとに、皆さんで協力して、充実した大会をつくりあげていってほしいと思う。

「療養日記2」・・・2009/10/25(日)

image002.jpg○昨日はいつものように、4時に目が覚めた。病院だとじっとしているが、家だとパソコンがあり、また、仕事も舞い込んでくる。肉体労働は無理だが、「大会紀要」の校正をしたり、「都小研連」の原稿を書いたりした。が、ずっと起きているとしんどくなるので、寝ころんだり、座ったりを交互に繰り返して過ごす。首や腰や足の筋力がすっかりなくなっているようなので、もとにもどるには、まだ、時間がかかりそうだ。

○加藤和彦さんが、入院中に亡くなったので、家では、「ユーチューブ」で好きな曲をみた。以下の三曲はなかなかいい。なかでも「タイムマシンにおねがい」は元気が出るよ。

「ふしぎな日」http://www.youtube.com/watch?v=MfjsToOoCzk
「タイムマシンにおねがい」サディスティック・ミカ・バンドhttp://www.youtube.com/watch?v=GwffP2lZ1P4
「悲しくてやりきれない」http://www.youtube.com/watch?v=cyaC_5kMeXs

「療養日記1」・・・2009/10/24(土)

image002.jpg○おかげさまで、昨日退院した。けれども、自宅に帰ると、病院にいたときよりも、気もゆるむせいか、なんだか、からだが重いし不自由である。病院だとベッドに寝ているか、歩いてトイレに行くぐらいの単調な動きしかなく、回復していく感じがするのだが、家だと細かい日常的な動作(何かをとる、動かす、ひろう、ひねる・・・など)が、要求されそれについていけない。「コルセット」を着たままというのは、非常に窮屈で、また、ねころんでいるのも、左肩の打撲で鈍痛があり、感覚や動作がままならない。
今日から「自宅療養」ということで「病床六尺」から「療養日記」とした。少しずつ回復に向かいたい。

○都図研城北大会編集局長の日下里緒先生から「大会紀要」(写真)のゲラ原稿がタイミングよく届いた。昨日は、城北大会実行委員会が成増小学校であったが、欠席させていただいた(すみません!)。いよいよ約40日と、大会が迫ってきた。皆さんの協力でよい大会になること間違いないと、紀要をみて実感した。都図研会員の皆様、図工教育関係者の皆様、ふるってご参加ください。

「病床六尺日記20」・・・2009/10/23(金)

○23日間の入院生活も本日で退院となり、自宅での療養生活に入ります。回復も思いのほか順調で、ありがたく思います。また、背骨の骨折(胸椎圧迫骨折)にもかかわらず今のところ、後遺症なども、出ておらず、手足や知覚などに障害も出ていない状態です。(お医者さんの話しでは、「内蔵損傷」していなかったのが一番よかったそうです。)
ここまで多くの皆さまにご迷惑をおかけし、また、ご支援をいただき感謝する次第です。まだ、一ヶ月ほどの療養を要しますが、何卒よろしくお願いします。

※(お忙しいなかお見舞いに来てくださった青柳小学校K先生、S先生、K先生、SK様、ありがとうございました。)
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「病床六尺日記19」・・・2009/10/22(木)

091021_1759~01.jpg○胸椎(背骨)が、「台形」につぶれてしまったので、お医者さん曰く、1センチほど、背が低くなったかもしれません!?
そう言えば、最近、健康診断で身長をはかると、若い時より、1センチぐらい背が縮まったなあ、などと思っていたのだが、さらに、今回の骨折で1センチほど縮まったとすると、2センチも縮まったことになる。
この先、年をとるとますます背が縮まっていくことは、自分の母親を見ていても感じられるのであった。
こんなことを考えると、子どもたちが、竹の子のようにぐんぐん背を伸ばしていく姿は、いっそう晴れがましく思えるのであった。

○「相対的貧困率」が正式に政府から公表された。これによると、日本は世界のワースト5に入っている(アメリカも)。これは、その国の「格差」の指標を示すもので、日本は、はっきりと「格差社会」であることを示している。アンケート調査の対象として、恐らくホームレスやネットカフェ難民は、除外されているだろうから、その実態は、さらに厳しいものであろう。
また、「学力格差」なども、こうした「経済格差」との関係のなかで考えていかねばならない問題であろう。

※(お忙しいなかお見舞いに来てくださった青柳小学校の先生方、都図研のO先生、M先生、kBの皆さまありがとうございました。)

「病床六尺日記18」・・・2009/10/21(水)

091020_1128~01.jpg○あなたは、朝型?夜型?
 ぼくは普段から早起きで、3時か4時には目を醒ましている(ひどい時には2時)。普段であれば、濃いコーヒーを入れ、頭を覚醒させながら、メールに目を通したり、雑文を書いたり、この「ひつじカフェ」の原稿を書いて菅原さんに送付したりして過ごしている。出勤までの時間はあっという間に過ぎてしまい、学校に到着する頃には、完全にエンジンは全開で、そこから、その日の第2ラウンド(午前中)がはじまる。第3ラウンドは午後。第4ラウンドは夕方以降である。
 同僚の先生方は、ずいぶん遅く(8時、9時)まで仕事をしていて、ぼくとは、ラウンドの時差がある。
 ぼくは、出張が多いので、普段の勤務では6時には、学校を退かないと体力がもたない。若い先生方の体力にものを言わせて働く姿をみていると「すごいなぁ」と思う。が、だいたい、夜になると目がギラギラとしてくるのが「若者」というものかもしれない。
091020_1442~01.jpg また、眠るにも体力がいるらしく、ぼくのようなおじさんは、長時間、熟睡できず、すぐに目が醒めてしまう。こうした朝型の習慣は、入院してもかわらないのだか、動き回ることができず、ただ寝ているだけなので、実に長く感じられる。
 人間というのは、単なる受動的な生物でいることは、できず、絶えず意識を投げかけたり、自らの身体を動かし働きかけることを通して、存在しているのだろう。
スタンリー・キューブリックの映画〈時計じかけのオレンジ〉に、身体を拘束し、眼球を固定し、聴覚や視覚を限定してしまう「精神矯正装置」(拷問装置?)が出てくるが、こんな装置があったら、すぐさまおかしくなってしまうだろう。人間は自由を欲する生き物である。

「病床六尺日記17」・・・2009/10/20(火)

091019_1634~01.jpg○3週間も寝たきりだったので「足」がずいぶんなえました。(体重も4キログラム減りました)。
おじさんのぼくが、せっかく4ヶ月間、自転車で鍛えたのに、弱るのは、早いものです。コルセットができたので歩くリハビリをはじめましたが、けっこうよたよたです。
スポーツ選手などがあるレベルを維持するのでもたいへんなことかもしれません。
もしかして体力だけでなく、学習や表現活躍なども、日々の継続が大事なのでしょう。「継続は力なり」とはよく言ったものです。

○病院のベッドに横たわっているうちに、外はすっかり秋です。皆さん、学校行事などに忙しく動き回っていることと存じます。展覧会のある学校の先生はいまが「稼ぎ時」ですね。
ぼくの学校も「95周年」の行事が迫っています。学校の先生方には本当にご迷惑おかけして、申し訳ありません。(お忙しいなか、E先生、I先生、 M先生、I先生お見舞いありがとうございました。 )

「病床六尺日記16」・・・2009/10/19(月)

○ミュージシャン「加藤和彦」さん死去。

091018_1207~01.jpg確か中学生だったと思う。「おら~、死んじまっただ~」と奇妙な唄が流れてきて、ぼくは、驚きながら「フォーク・クルセダース」をはじめてみたのであった。
加藤さんは、ぼくより七つしか年上でない。思えば、加藤和彦さんは、ずいぶん若い時から、現在活躍するどのアーティストにも先んじて、活躍してきた。ぼくが一番印象に残っている曲は、松山猛、作詞の〈ふしぎな日〉である。実に繊細な歌であった。合掌。

○レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」。

091018_1440~01.jpgY・Yさんよりお見舞いをいただいた。ありがとうございます。
海洋生物学者で環境問題に一石を投じたレイチェルの自然との交感を描いた珠玉の文集。次の言葉は、図工教師としても惹かれる一節である。

〈子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです〉(p23)。

「病床六尺日記15」・・・2009/10/18(日)

○「コルセット」がきた。(写真)先週、石膏で型どったものが出来てきたのであった。(コルセットをして座る練習をしていたら、榎本先生、大道先生が見舞いに来てくれた)ぼくの怪我は、背骨の「胸椎」という骨の4番目5番目6番目が「圧迫」されてつぶれてしまった。(図)
これを「コルセット」で固定して、固まるのを待つ。(コルセットは、締め付けられるので、かなり苦しいです)。
 お医者さんに聞くとこのつぶれた状態のまま骨を固め、固まるのにだいたい2ヶ月かかるという。
「前かがみ」は厳禁で、前にかがむとさらに骨がつぶれてしまう。頭と手足は動くが、背骨という中心が、動けないので、安静にしている他はない。
お陰さまで、おじさんとしては、奇跡的な回復力で、23日金曜日には、退院して、自宅療養の許可がでた。
 一応、「コルセット付き」ではあるが「シャバ」に出られるのは、なんともうれしい。
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091017_1021~02.jpg○「美術手帖(11月号)」では、大畑裕之(まさゆきと読みます。)先生の「もうひとつの緑のカーテン」という実践が掲載されている。
大畑先生と言えば「メディア」を駆使した授業の第一人者である。今回の授業も環境をメディアに取り込みながら、身体性を駆使した活動となっている。
 アーティストの岩井俊雄さんにも一脈通じるものがあり、昨年行われた「こどもの城」での二人のフォーラムは記憶に新しい。
 今後の都図研(図工教育)を牽引していく図工教師のひとりである。
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「病床六尺日記14」・・・2009/10/17(土)

091016_1342~01.jpg・病室のため息深し秋の蝉

・長々と明けぬ夜明けと秋の風

・秋の雲寝たままの空に時刻み

・だんだんと猫背になりゆく秋の淵

「病床六尺日記13」・・・2009/10/16(金)

SN3E0226.jpg○痛みが薄まってくると、出てくるのが「請求書」である。これがなかなか馬鹿にならない。
詳しくは勉強不足でわからないが、「診療報酬」は「点数」制度で、例えば、健康保険では一点十円で算出が規定されているとすると、健康保険なしでは、規定は病院の自由で一点に二十円でも三十円でもいいらしい。
つまり、健康保健を使って30万円払った(3割は自己負担)として、健康保険なしの場合、全額負担で、点数が「倍」だとして、60万円(30万円×2)、140万円(70万円×2)で総額200万円になってしまうらしいのであった。
結局、「損害保険」に入っているのが、一番よく、「交渉」「補償金」なども含めて、煩雑な問題が生じなSN3E0227.jpgい。現在は、道を歩いているだけでも「加害者」(被害者)になってしまう可能性も有る時代なのだということに改めて気付いたのであった。

○「昼飯」(写真)。フライは、はじめてです。けっこうボリュームがあります。が、寝ているだけなのに三度も食べて・・・でも、太らないようです。
「痛み」には、エネルギーが必要という説?もあります。
酒もタバコも間食もありません。こんな生活久しぶりです。(もっともぼくは酒はダメですが。)

「病床六尺日記12」・・・2009/10/15(木)

SN3E0218.jpg○「教員免許更新制」廃止へ。もともと教師の技量を高めるためには、既存の「都図研」などをはじめとする研究会を活用したほうが明らかに、有効かつ効率的にもすぐれていると考えられるますが、いかがでしょうか?

○手足は、ばたばたできるが、肝心の中心部位たる背骨は、そう簡単にくっつきそうもない。骨自身が自ら蘇生するのを待つしかない。
ところで動けないのでベッドの上で「シャンプー」してくれた。二週間ぶり。キモチE!
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「病床六尺日記11」・・・2009/10/14(水)

○「三年寝太郎」は、「怠け者」の比喩だが、実際は、寝てばかりいるとたいへん辛い。精神面はさておいても、肉体的に辛いのだ。ぼくの場合は、「肩」に、体重や姿勢がかかって痛くなる。
「床擦(とこず)れ」というのがあるが、寝たきりのご老人などが、体を痛めしまうものだ。正岡子規なども、カリエスや床擦れの痛みとの壮絶な戦いの中で、創作を行ったのだろう。自分がこんな状況になって気付くこともある。

○「でこぼこ三人組」の皆さま、お花ありがとうございました。また、Aさん「CD」ありがとうございました。スタン・ゲッツ聞きたい気分です。
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「病床六尺日記10」・・・2009/10/13(火)

091012_1248~03.jpg○「うんこ」が「オマル」から、「車椅子でトイレ」へと格上げされた。いやはや、実にうれしい。ウンコが一人でできて「一人前」というものだ。ある意味「ウンコ」は成長の規準であった。

○もう一枚の(写真)は、ぼくの「病床六尺」。朝から晩を通り過ぎ、朝までと・・・もう何日も寝ています。やはり健康一番ですぞ。自分の意志で自由に動けることがサイコーです。

○こうして物体のように寝ていても、それが独立した存在というよりも、091012_1257~01.jpg「社会的、関係的存在」ということが実感できます。
勤務関係、都図研関係、図工関係、友人関係、親戚関係、家族関係など、様々な編み目のなかで生きています。特に「社会保証」の関係では、身分上の自分の条件を意識させます。

「病床六尺日記9」・・・2009/10/12(月)

091010_2112~01.jpg○昨日はサッカーをテレビで観戦。けれども、途中眠くなってしまった。「中盤」がしっかりしていないとおもろくないですね。
せっかくのM選手にも玉がまわらない。終盤、一回だけ、M選手の反転したシュートがあった。なかなか凄みがあった。
個々が構造的につながっていかないとサッカーも「都図研」も危ういです。
091011_1245~01.jpg「中盤」「中間世代」の活躍がカギを握っている。

○天気がよさそうですね。となりのベッドのところの窓が青いのです。外に出て日向ボッコがしたいです。が、当分お預けです。

「病床六尺日記8」・・・2009/10/11(日)

091010_1551~01.jpg○一昨日は、石膏で型を取った。が、一週間前に同じように型を取ろうとした時、二人の男性に支えられても、激痛で立つことがままならなかったことを考えると、劇的な進歩であった。が、「よくお年寄りで背中や腰が曲がった方いますが、いま無理して起き上がると、そうなります。安静に寝ているようにしてください。」とお医者さんに釘をさされた。

○ぼくは、こんな風に役立たずの状態なので、都図研の規約に従い当面、会長休職中は、「会長代行」を、副会長の南育子先生にお願いする。南先生よろしくお願いします。

○マックス・エルンストが幼少の頃、微熱で伏せていると、天井のフシメに幻想をみ、それが「フロッタージュ」などのテクニックにつながった話しは有名。
ぼくも入院当初、痛み、熱、体が動かせない、夜がながい、などの条件のせいか?天井に「インドの石像郡」や「ヨーロッパの群集」などがかなりくっきり見えたのだが、意識や体が少しずつ元気になるに連れて、そうしたイメージが見えなくなってきたのであった。


「病床六尺日記7」・・・2009/10/10(土)

「コルセット」の型取りをした。包帯石膏でまいて固め、切ってはずす。アメリカの現代作家、ジョージ・シーガルのことを思い出した。これまたセゾン美術館の「あそびじゅつ」という鑑賞プログラムのことだ。近美の一條さんが担当だった。
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「病床六尺日記6」・・・2009/10/09(金)

091008_1527~01.jpg○「ストッキング」を付けさせられた。ぼくのような3週間と、長い安静者は、寝たきりなので、足の血行などをよくさせるためにつけるのだそうである。はじめて知りました。

○こうして動けずに冷静になって考える時間を与えられると、この都図研の4年間は、図工の意味や価値を主張してきた4年であったことに気付く。
「子ども主義宣言」「谷川プロジェクト」「60周年事業」「妻有」・・・・。
高橋香苗先生、時任先生、横内先生、鈴石先生、柴崎先生をはじめとして、本当に優れた数多くの先生方の力の結集があった。
こうしたなかから、次世代の先生方も力をつけてきたと思う。
後、一年間は、実質的に次世代へと、都図研の体制を継続できる体制づくりをめざして活動していきたい。



「病床六尺日記5」・・・2009/10/08(木)

SN3E0209.jpg○入院して一週間たちました。不精ヒゲも生えてきました。お陰さまで痛みもだいぶおさまってきました。(未だかってあんな激痛ははじめてでした。)首も左右に動かすことができなかったのですが、少しずつ動くようになりました。でも、頭を浮かすことはまだできません。SN3F0032.jpgそういえば、昨日は、文京区の図工部の研究授業。本間先生が講師であった。が、残念ながら参加できず。反省会場からメールしてくれました。楽しそうです。

「病床六尺日記4」・・・2009/10/07(水)

SN3E0205.jpg 医療の技術や設備は高度化している。が、昔と変わらないモノがある。「しびん」と「おまる」である。
なかなかストレートな事物だ。
 「放(ま)る」というのは、「大小便をする」という意味の「動詞らしい。はじめて知った。

「病床六尺日記3」・・・2009/10/06(火)

SN3E0206.jpg○正岡子規は、確か「カリエス」(結核菌が骨を犯す病気)だったような気がする。激痛がともなったと思われるが、その際の痛みどめは、モルヒネだったのかしら?ぼくは、座薬と飲み薬で助かっている。SN3E0208.jpg○本間理事長と横内先生、来たる。お二人には、休職期間、いろいろお助け願う。

尚、「絶対安静」期間は3週間です。それ以前の面会など、すみませんが、ご遠慮ください。

「病床六尺日記2」・・・2009/10/05(月)

SN3E0204.jpg夜がながい。
痛かったり、体が動かなかったりすると永遠に夜が続くのではないかと思ったりする。

「病床六尺日記1」・・・2009/10/04(日)

091003_1425~01.jpg「病床六尺」とは正岡子規の世界。自分も寝たきりで上半身が動かない。SN3E0203.jpg

「都図研特設研究会~矢野智司先生をお迎えして~の記録のアップ」・・・2009/10/01(木)

○昨日は、青柳小学校の校内研究授業がおこなわれた。ぼくも中学年の分科会に所属していたが、過程をみていると、先生方の研究へのアプローチは、たいへん粘り強い。そんななかからお互いが刺激し合って、指導の改善がなされていく。これは、伝統的に日本の学校教育における教師の技量の高さを支え、築いてきたものである。
学校での研究はこうした状態だが、「図工の教師」の場合は、学校にひとりしかいない。それは学校での研究とはまた異なった場が必要なことを示している。つまり、地域の研究会や都図研のような研究会組織が、図工教師にとって大切なのだ。自分を他者とぶつけて、比較検討しないと、自分そのものが不明なものとなる。会員の皆さん、ぜひ、都図研の開催する研究会に足を運んで、自分を発見してください。

○ところで、9月20日におこなわれた矢野智司先生(京都大学)をお迎えした「都図研特設研究会」の記録が出来上がってきたので、HPにアップいたします。(柴崎先生、管谷先生、記録をありがとうございました)。
矢野先生の発言は、現在の教育の世界で進行する「効用主義」的な事態を批判的に検討する重要な視座を提供していると思います。ぜひダウンロードしてご一読を!(菅原先生アップよろしくお願いします。)
LinkIcon特設研究会のページはこちらから