とずけんどっとこむ

更新日 2008-08-20

どっとこむヘッドライン・現在、全造連大阪大会、InSEA世界大会の報告をまとめています。もうしばらくお待ちください。  

都図研は今年60周年

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とずけん情報局 〜最新ニュース〜

過去のニュースは「とずけん情報局」をご覧下さい。

TOZUKEN全国大会・InSEA世界大会遠征ツアー最終報告

SANY0051.JPG 8月3日から参加した長期遠征ツアーも6日のInSEA大会での連続研究発表とシンポジウムをもって終了した。三泊四日の長期遠征であったが、参加役員は、それぞれの役割を十分に果たし、都図研の活動を全国、そして世界に知らせることができたように考える。
 それぞれの都図研スタッフの皆さんの奮闘には、こころから感謝したい。
 まず、全小図連の会議を皮切りに、全造連代議員会、日美連との交流会。二日目は、付属平野小学校での全体会と研究発表会。連日35度を超える猛暑のなか行われた。三日目は、研究授業と協議会が行われ熱心に検討された。東京から参加すると、こちらの授業は、「操作性」に特化した授業が多く、やや類型化された子どもの表現に傾いていたような気がした。材料と身体的に向き合うものが少なく物足りなさを感じたのであった。触覚など体性感覚をとおした感覚を自ら編成していくような切り口が欲しいと感じた。
SANY0016.JPG 夕方からInSEAの会場で、児童作品の準備とシンポジウムの打ち合わせをおこなった。英語での発表もあるため段取りに時間と手間がかかるのだった。
最終日は連続発表では、多くの参観者がいた。私自身、都図研の活動を総括しながら、全体として見る機会がこれまでなかったので、たいへん勉強になった。
午後のシンポジウムでもコーディネーターの横内先生の努力で、会場の様子も立ち見がで出るほどのにぎわいであった。
 都図研というのは、全国でも知られた存在であるが、うわさではなく、地道な活動の様子がみえたことは、よかったと大阪の先生から話かけられた。都図研というと派手な作品やアクションという表面がみえてしまう部分があるが、研究局、研修局や他の活動は実際、労の多い綿密な活動をおこなっていることが、報告できたことは成果であった。
SANY0007.JPG 連続発表の通訳、佐々木邦子氏にもたいへんお世話になった。佐々木さんの尽力がなければそもそも発表はできなかっ。改めて御礼申し上げたい。
 また、都図研のスタッフの底力と前に向きな態度には、こころから感謝したい、というか、心底、感動する。
 そして、前会長の鈴石弘之先生にもご参加いただき、都図研の歴史を語っていただいた。
 最後に、今回はじめての試みであったが、行きの新幹線から帰りの新幹線までの、実況レポートを逐次HPに掲載していただいた担当の菅原先生の動きもまったくすごいものであった。ありがとうー!
 いろいろな発見と成果を得た全国大会・InSEA大会の旅であった。(辻)

お知らせ 「TozkenいよいよInSEA世界大会へ!8月6日、大阪国際交流センター」

掲載日:8月2日

3日からの全造連大阪大会に引き続き、InSEA大会に都図研は参加します。

テーマ  
東京アートモード!東京から世界に発信!!
〜東京における図画工作教育の現状と課題〜

(1)第1部 連続研究発表 

2FRoom8(9::00—12:00)通訳佐々木邦子氏

9:00-9:25
発表1 辻 政博(都図研会長) ・進行 遠田
9:30-9:55
発表2 鈴石弘之(CCAA、前都図研会長)・進行 時任(遠田)
10:00-10:25
発表3 鈴木陽子、上野千絵子(都図研副会長、研修局長)・進行 庖刀
10:30-10:55
発表4 南 育子(都図研副会長)・進行 濱方
11:00-11:25
発表5 岡田京子、大畑裕之(研究局局長、副局長)・進行 平田
11:30-11:55
発表6 高橋香苗(都図研副会長)・進行 玉置

○記録 菅原(ビデオ、デジカメ)麻(質疑)

2) 第2部 シンポジウム 

2FRoom2(13:00—15:00)

シンポジウムテーマ
「子どものアートが語り出すとき〜身体・感覚の復権〜」

・コーディネーター 横内 克之(都図研参与)

パネラー1

 奥村 高明(文部科学省初等中等教育局教育課程調査官)

パネラー2

岩井 成昭(美術家)

パネラー3 

水島尚喜(聖心女子大学教授)

パネラー4 

辻 政博(東京都図画工作研究会会長)

○記録 菅原、加藤幸子、麻

お知らせ 「Happy Planet!」あんど「幣(ぬさ)のフィールド」

 

掲載日:7月24日

岩井TOMDM 001.jpg 

その1

ギャラリーTOMで、全国盲学校作品展が開催されている。

7月19日〜8月28日まで。
詳細は、
LinkIconhttp://www.gallerytom.co.jp/まで。
昨年「子ども主義宣言」展で御世話になったギャラリーである。

その2

InSEA大会の都図研のシンポジウムのパネラーとして、参加してくださるアーティストの岩井茂昭さんの「幣(ぬさ)のフィールド」が、7月1日にオープンしたそうである。

 8月17日にはNHK「新日曜美術館」で放送されるそうである。お見逃し無く。都図研の学校もたくさん学校でワークショップをしていただいた。子どもたちの作品が展示されている。時間があったらいってみたいものだ。
LinkIconhttp://www.p3.org/nusa/ 
(辻)

お知らせ 東京都歴史文化財団「動くフォーラム」参加募集のご案内

掲載日:7月16日

 東京都歴史財団のフォーラムのお知らせがきた。東京都には実にいろいろな文化施設がある。
 夏の研修として申し込んではいかがだろうか。(辻)

 「当日の日程」と「申し込み用紙」をダウンロードし各自、ご確認の上、お申し込みください。
財団のHPは、http://www.rekibun.or.jp/ 
(15日現在、まだ本件については、アップされていない模様です)

ダウンロード

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ツアーに参加すると

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日時
平成20年8月8日(金)
10:00〜15:30以降
対象
都内の小中学校の教員
教育委員会指導主事等

内容
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現地集合・現地解散。途中の移動は借り上げバスを利用

定員
各コース25名
申し込み方法
所定の申し込み用紙FAX
先着順。定員になり次第締め切り

推薦・・・東京私立初等学校協会
後援・・・東京都教育委員会(申請中)

What is とずけん?

東京都図画工作研究会の紹介

とずけんまーく2.jpg 東京都各区市町村の教育研究会図工部員、及び新たに東京都公立小学校の図工専科になられたみなさんの集合体が、「東京都図画工作研究会(略称:都図研)」です。都図研は、東京都の公立小学校の13の教科・領域の教育団体が集まった「東京都小学校教育研究会連合」(略称:都小研連)の構成団体のひとつです。各小学校から配分された会費で運営されています。
 全国組織である「全国造形教育連盟(略称:全造連)」や「全国小学校図画工作教育連盟(略称:全小図連)」、また、「関東甲信越静地区造形教育連合(略称:関ブロ)」の構成団体でもあり、他府県との交流も盛んです。また、他校種との交流も盛んです。全国的に約1800人いる図画工作専科教諭の約1300人が都図研の会員です。規模も大きく、活動も活発で、これまで日本の図画工作教育をリードしてきました。
 昭和23年(1948年)に結成され、2008年度で創立60年を迎えました。自主的で自由な精神を伝統に研究活動を続けてきました。 
 学校に恐らく1人しかいない「図工の先生」に埋没しないで、都図研の研究・研修会に足を運んでみてください。都内各地区から集まってくる実践家・理論家・研究者が、きっとあなたの「明日の図工」に活力と勇気を与えてくれます。そして、図工教師としての専門性を身につけてください。
 まずは、これから届く都図研の研究・研修会の案内を見のがさず、ぜひ参加して、自分のからだで図画工作教育を感じて下さい。そして、図工を通して、子どもたちの成長に寄与できる喜びや苦悩を分かち合いましょう。

「子どもをみる目」「自主的な精神」「図工の専門性」をもとめて

会 長  辻 政博

 s_tuji_1.gif2008年度、都図研は創立60周年を迎えました。60年の長きに渡ってさまざまな活動を展開し、図画工作教育の活性化を図ってきました。けれども近年、図画工作科は時間数が削減(H10の告示より)され、その存立を危ぶまれる状況が続いています。
 こうした時代状況の中で『子ども主義宣言』(2007.5)の発刊、「∞のこどもたち展」(2008.3)は昨年度の活動の大きなトピックでした。教育世界の外部の方々からの図工教育の重要性の指摘や応援も増えつつあります。たいへんありがたいことです。
本年度も都図研では、美術館との連携による鑑賞研究(国立西洋美術館、東京国立近代美術館、東京都現代美術館)、西多摩大会、研究局、研修局、特別委員会の活動、都図研ニュース、都図研HP、都展の運営など、さまざまな研究、研修、事業を活発に展開していきます。
 また、大阪での全国大会やInSEA世界大会へも参加が予定されています。InSEA大会では「東京アートモード!東京から世界に発信!!」をテーマにした研究発表とシンポジウム「子どものアートが語りだすとき〜身体・感覚の復権〜」(コーディネータ:横内克之先生)をおこなう予定です。「都図研創立60周年記念」に関する事業も計画中です。
 2008年度は「新学習指導要領」の告示の年です。新たな教育の課題や問題を子どもに寄り添う現場の視点から考えていきたいと思います。
 また、教員の世代交代は、すでに目にみえつつあるようです。新たな先生方が仲間に加わってきています。図画工作の教師の「専門性」を高める研究、研修をさらに充実する必要があります。
子どもたちの80パーセントが大好きな図画工作が、都図研が70周年を迎えたとき、週当たりの授業時間数が2時間となり、一年間を通じて、継続的に教育活動をおこなえるようになっていることが期待されます。「子どもをみる目」「自主的な精神」「図工の専門性」を持ちながら、図画工作教育を活発に展開することが、10年後の未来につながっていくと思います。子どもや図工を取り囲むきびしい時代のなかで、図画工作の意義や価値を社会や外部に向かって発信していきましょう。
 今年度も皆さまと協力、協同しながら、都図研は活動していく所存です。よろしくお願い致します。

子ども主義宣言

子どもたちのリアルと
図工の時間

東京都図画工作研究会/編著
子ども主義のちらし軽い.jpgクリックすると拡大します 
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〜発行〜

三晃書房 
TEL 06-6695-1500
FAX 06-6606-5171

〜定価〜

2520円

〜サイズ〜

A5判320ページ

図工室にいこう

こどもがつくるたのしい時間

2008年3月下旬発売

東京都図画工作研究会協力
美術手帖編集部編
image001-1.jpgクリックすると拡大します 

〜発行〜

美術出版サービスセンター
TEL03-3260-2388
FAX03-3267-0789
http://zukou.bijutsu.biz/ 

〜定価〜

2,625円

〜サイズ〜

B5変型 128P
 

 都図研の発案ではじまった2005年6月より『BT美術手帖』に連載の「こどもと美術」が、ついに単行本になりました。図工の時間のこどもたちのすばらしさが満載の本です。
 図工関係者のみならず、保護者の皆さん、ARTに興味をもたれる方もぜひご覧ください。